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生後4ヶ月の赤ちゃんが。

2歳の幼児が。

親しか頼る事の出来ない、小さな命が、その親によって奪われる。

最近の児童虐待のケースは、父親が主たる加害者である場合もあり…
私がこの件について取材し本を上梓した頃とはまた、変わってきているのかもしれません。

でも、諦めずに寄り添い、下から支えたいと思うなら、
事件の背景に思いを馳せる必要がある、と
それは変わらず痛感するのです。



ニュースの向こう側に居る加害者の背景の全容は、私たちにはわかりません。

でも、私は彼・彼女を責めることはしません。

ただただ、心が痛みます。




事件の全容がきちんと解っていないのに、
こうすればよかったのに、とかなんでこんなことを、などと息巻いても無駄ですよね…
でも、虐待事件が起きるたび、怒りのあまり、人は加害者である親をなじります。
それでも人の親か、人間か。同じ目に遭えばいい、同じ目に合わせて殺してしまえ。などなどね…


もちろん、加害者を非難したい気持ちは、当然のことです。
殺人がからんでいるのだから。

私も、
親が子どもの身体や心を蹂躙すること、あまつさえ命を奪うことなど決して許されないことだと思います。


しかし、その上で。

それでも、こういう事件については、その特殊性ゆえに一層、
「背景の影響」を考慮すべきでは?と思います。


個人の内面の精神世界を覗くことは、他人には不可能です。
だからこそ、
その人の置かれてきた背景(外的要素)について、思いをいたすことが必要なのじゃないか、と。




似たような背景を生きてきても、(いや、もっと過酷な背景に身を置かねばならなかった人もいますよね)それでもこんな事件を起こさずに済んだ人も、きっとたくさんいる。

その違いは、なんなのだろう?

そこのところを、
どうせ追求するならしたいところ。




ひとつ確実に解っているのは、
こういう事件を起こしてしまう人は
「自分からはSOSを出せない」ということです。

出せないのです。

出す力がない。

保健センターの人が巡回してきても、隣にママ友達が住んでいても…。
夫や家族や友人にも、もちろん行政主導の支援センターや命の電話にさえ、
SOSが出せないのです。

不思議でしょ。

加害者自身も「自分を自分で何度か殺してしまっている」はず。
多分、小さい頃から、何度か…大人になってからも、何度か。


まあ、それがわかっているからって、どうにかなるかというと
…ならないんだけど。

「加害者予備軍は、自発的に助けを求めることは(でき)ない」というのが前提であれば、支援の内容も変わってくるでしょう。今の行政のやり方では、確実な支援は無理、それは…わかる。
要支援者が自分からSOSを出すことを前提とした支援は、こと児童虐待に関しては功を奏さない…。


話が、難しくなっちゃいましたね。
支援云々は、また別の時に。




ともあれ…
虐待によって命を落とす、落としかけた子どもの話を見聞きすると。
私は、とてもいたたまれなくなります。
加害者のお母さんを思うと涙が出る。
お母さんに殺された、悲しい赤ちゃんのために涙が出る。
背景を知る事も、充分には出来ない、それも承知の上だけれども。

『あなたの悲しみを理解したいと願う人間が、ここにいるよ』と
どこかで伝われば良いな、と。
それはいつも思っています。
何も出来なくても、背景に思いを馳せたいのです。

加害者の気持ちに寄り添う人間がいること、
それは、無意味ではない、と思います。



お母さん、辛かったね。

赤ちゃんも、辛かったね。

お父さんも辛かったでしょう。


あなたのために、
「かわいそうに、苦しかったねぇ」と
一緒に泣いてくれる人に出会えるといいね…。


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しちょうそんぼうさいぎょうせいむせん。

市町村防災行政無線、って、アレですよ、アレ。

津波の警報や時報を鳴らしたり、迷い人のお知らせ放送なんかに使ってる、拡声器が4つくらいついてる鉄柱。
もともと【防災】目的で作られたものですが、色んな活用法がありますね。


子どもの下校時間に「地域の皆さん、子どもたちを見守りましょう」っていうのが、あれで放送され始めた時の事を、覚えてますか?

いつ頃あれが始まったのか、覚えてます??



防犯の日記をつけていたので、調べてみました。
あくまでも、私の住んでいるさいたま市、での話ですが。

2006年の4月の終わり頃から、……って私は日記に書いてました。


以下は自分の日記からの抜粋です。

***************************


先月の終わり頃から、14時半になると、
「ピンポンパンポ~~~~~ン…さいたま市からのお知らせです。
最近、全国で不審者による子どもの連れ去り事件が発生しております。子どもたちの安全を見守るため、ご協力くださるようお願いいたします」(概略)
……ていう放送を流すようになった。

14時半、ていうと、5時間目が終わる10分前。
そろそろ下校時間、っていう感じ。


この放送、とってもいい、と思う。


まちの大人たちに、個別に(市報、自治会会報、会議、色々あるけど)直接どれだけ言ったって、それほどみんな意欲的に「子どもの下校時間にちょっとでも外を見てやろう」なんて思ってくれない。だけど、この放送はいい!
毎日同じ時間だから、ああ、そろそろ子どもたちが出てくるな…とどこにいてもわかるし、万が一何か事件があった時に、この放送の前だったか後だったか、みんなが覚えているだろうから、それによっても事情が違ってくる。

この放送があることで、
子どもたちに悪さをしようと思う人が逆に「おお、獲物が外に出てくる時間だ」と思うか、っていうとそんなことはない。
犯罪者の身になって考えると、この放送が聞こえた=外を見よう、という人が増える時間だ、ってことだから、心理的に犯行に及びにくいと思う。

こんな簡単なことが、
こんなに安全性を高めるもんだったのか、という事例は時々あるけど、この放送はまさにそれですな。
ステッカー貼ったり、110番の家の看板より効果高そう。ボラでパトロールするより体力要らないし。放送だけだから続きそうだし。あの放送を平日毎日流すのに、どのくらい予算あればいいんだろう。大したことないんじゃないかね?どこの市町村でもすぐ始められそうだよね。

(ちょっと気になるのは、一年生はこの放送よりも下校時刻が早いってことだけど……)


放送内容をまめに変えれば、
マンネリ化も防げると思うし、注意を引き続けることができる。
この辺はお年寄りやリタイアしたおじちゃんが家にいることが多いから、効果は高いと思うな。(つまり昼間に人があんまりいない地域では、それほど効果は上がらない、ってことだけど……)


****************************



あの放送が、あちこちで始まったのが、
2006年の4月、って事ですね。

何年前?


ところが、今ではあの放送自体、珍しいものでは無くなっている。
どこでも普通に流すものになっていて、
「お?なんか目新しい事言ってるな」とは感じなくなっている。

あの放送を聞いて、
子どもの下校時間に気持ちを新たにして、
見守るために外を見る… 
そんな地域の住民も少なくなっているのではないですかね?



あの放送が始まる数年前に、どんなことが起きているか…
もう一度振り返ってみようか。

2001年 8月14日 黒磯小2女児誘拐事件
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E7%A3%AF%E5%B0%8F2%E5%A5%B3%E5%85%90%E8%AA%98%E6%8B%90%E4%BA%8B%E4%BB%B6

2004年 3月11日 高崎小1女児殺害事件
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%B4%8E%E5%B0%8F1%E5%A5%B3%E5%85%90%E6%AE%BA%E5%AE%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6

2004年11月17日 奈良小1女児殺害事件
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%88%E8%89%AF%E5%B0%8F1%E5%A5%B3%E5%85%90%E6%AE%BA%E5%AE%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6

2005年11月22日 広島小1女児殺害事件
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%83%E5%B3%B6%E5%B0%8F1%E5%A5%B3%E5%85%90%E6%AE%BA%E5%AE%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6

2005年12月1日 栃木小1女時殺害事件
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%83%E6%9C%A8%E5%B0%8F1%E5%A5%B3%E5%85%90%E6%AE%BA%E5%AE%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6


どれも、連日ワイドショーの目玉だった事件だから、
覚えている人は多いんじゃないですか?

その後の、2006年4月新年度に、
あの防災行政無線の「子どもたちの見守りを」というのがプラスされた、ということですね。


そこまでに犠牲になった女の子たちの人数は。


そう考えると、「なんて事だ」と思いますが……



2014年。

今、あの防災無線の効力は、どうでしょう?
「耳に慣れてしまっていて、効果がない」ように思えませんか?

時代は回る、繰り返すんです。
ファッションだってそうでしょ?
…いやむしろ、ファッションの方が時代の変遷や繰り返しに何倍も敏感。

防犯も、同じくらい敏感であって欲しいですが
哀しいかな、行政においては、一つの事例を動かすのに、
何人かの子どもの犠牲が必要だっていうのが事実。

マンネリ化した防犯対策は、効果がないばかりか
加害者に取っては都合のいい土壌になります…
「自分の犯行が、心理的に外から【見えにくい】状況」だからです。
地域の大人、ボランティアや保護者たちから見えにくい、バレにくい状況だからです。


その証拠に、最近また増えてきていませんか?
子どもに対する事件や若い女性が犠牲になる事件が?
犯罪白書を調べてみようにも、数字でデータで出せ、って言われたって、まだ出てきません。
「増えてきた」っていうのも、あくまでも、私の主観でしかないんですが…
(データで証明できなきゃ、動かないっていう行政の体質も問題だよね。それじゃ予防対策を立てようがない。一人でも犠牲が出てからでは遅いのに、予防しようと言う気持ちがまるでない… ファッション業界がどうやって来年の流行の予想を立てているか、それにどれだけ予算を当てているか、参考にしたらどうだと怒りたくなる…)


私から見ると
昨今は【マンネリ化した防犯対策が効果を失っている状態】と
言わざるを得ません。

犠牲が少ないうちに、このマンネリ化を打破したい。
そう考える人たちが増える事を願います。






■「絵のモデルに」と誘う=容疑者が供述、謝罪も―神戸・女児殺害事件

(時事通信社 - 10月21日 )


神戸市長田区の小学1年、生田美玲さん(6)が遺体で見つかった事件で、君野康弘容疑者(47)=殺人、死体遺棄容疑で逮捕=が神戸地検の調べに、「(長田区の)銭湯の前でかわいいねと声を掛け、絵のモデルにならないかと誘った。美玲ちゃんがいいよと言って、自宅までついてきた」と供述していることが21日、接見した弁護士への取材で分かった。遺族に対し、謝罪の言葉も述べているという。

 弁護人の高木甫弁護士によると、君野容疑者は美玲さんとは面識がなく、たまたま声を掛けただけという。その際、酒を飲んでおり、どのぐらい飲んでいたか覚えていないと話している。その上で、「取り返しの付かないことをしてしまった。厳しい責任を負わなければならないことは分かっている。(美玲さんの)冥福を祈っています」と謝罪の言葉を述べている。

 逮捕後、黙秘を続けたことについては「気持ちの整理がつかなかったから」と答えているという。



**************



以上、記事のコピペ。



何をか言わんや。



キーワードは
「ついてきた」でしょう。


(長田区の)銭湯の前でかわいいねと声を掛け、絵のモデルにならないかと誘った。
美玲ちゃんがいいよと言って、
自宅までついてきた。



自宅までついてきた。



6年前、世の親たちは、
その頃頻発したいくつかの小学生女児殺害事件をニュ―スで見聞きして
「自分から付いて来させる」手口に付いても周知していた人数が多い、と思う。

でも、現時点で小学1年生の子どもってことは、
その当時産まれたばかりってことで。
親も「まだこの子(赤ちゃん)には防犯教育の必要性はなかろう」と考えていた世代。

だがしかし、一方で、
加害者のほうは当時も現在も成年であって、
過去の事件のニュ―スも当然見聞きしていただろう…
ってことは、騒がれずに子どもを連れ去る方法については
普通に「ニュースなどで見聞きして、知っていた」と考えておかしくない。

宮﨑勤元死刑囚と全く同じ声かけじゃないか、これ。
(あれは「写真のモデルにならないか」だったが)




もうひとつ、私としては興味があるのが、
「銭湯の前」っていうキーワードだ。

どんな場所なのか、見てみたい。

時間帯は放課後、って事が分かっている。
銭湯が開業するのは普通は3時頃?もっと遅い?
その銭湯は、にぎわってる店?人の出入りが多い?
古い銭湯?新しい銭湯?


この場所が、どんな場所かで、また見解が変わってくる。




まーわるーまーわるーよ時代ーはまわる~…って中島みゆきの歌があるよね。

まさにその通りだと思う。


6年前、まだ赤ちゃんだった我が子が
6年後、小学1年生になって、どんな事件に巻き込まれるかなんて
6年前に出産した親は当然ながらまだ考えもしない…

最近までの数年間、子どもの防犯がはやった頃は、
世の中はちょっと安全になった、と
感じた時期もあるんじゃなかろうか。

でも、最近の事件は「はやったはずの防犯」なんか
みんな忘れてます…みたいな事件が多いのだ。
ナントカは、忘れた頃にやってくる。



でも、6年前でも、今でも、多分そんなに変わっていないものがある。


6年前も、「その銭湯」はあったんじゃないだろうか。


場所はそうそう動かない。
銭湯、だから、そんなに様変わりしないんじゃないかな…
そこが「入りやすくて見えにくい」場所だったら、
「あーあ(><)」ってことになるだろう。
例えば、一階が駐車場になってて、窓から見てるような人の目がまるでないとか。
防犯カメラの記録がないから、防犯カメラを設置してない銭湯なのかな。
神戸市長田区と言えば、1995年に阪神淡路大震災で火災に遭ってるかも知れないから、もしかしたら比較的新しい銭湯かもしれない…けど、そうじゃないとしたら余計、防犯カメラなんて店の前に付けてないかもしれない。


うー。
想像だけじゃらちがあかない…

だから、私はその場所を見てみたいのだ。
「子どもを被害者にも加害者にもさせないために…」

                     

1. 狙われやすい子のタイプはあるのか?
 
犯罪被害に遭いやすい子どものタイプ、というのはあるのだろうか?
 それを確かめるために、興味深い資料がある。
性犯罪を起こした加害者553名(少年12歳〜成人70歳まで)に対して被害者(12歳未満〜30歳以上)の選定理由を尋ねた調査である。〔目白大学人間学部心理カウンセリング学科教授(元科警研防犯少年部付主任研究官)・内山絢子氏/性犯罪被害の実態(3)——性犯罪被害調査をもとにしてーー/2000年〕
 それによると、加害者が被害者(未成年・成人いずれの場合も)を選んだ理由は主に、「(被害者が)警察に届け出ることはないと思った」「抵抗されそうもなくおとなしそうに見えた」などであった。また、回答の上位には「警察沙汰になるような(重大な)ことではないと思っ(て犯行に及んだ)」というものもあった。この調査から、一般によく言われるような「被害に遭ったのはかならずしも被害者が加害者を挑発するような服装・態度を取っていたから(被害者にも落ち度があるから)」ではない、ということがまず分かる。
 しかし、「警察に届け出ることはしないような」「おとなしそうに見える」「弱そうに見える」子だから犯罪に遭ったのだ、と短絡に考えないようにしたい。そのような「おとなしそうに見える」子であることが、犯罪に巻き込まれた原因ではない。生来おとなしい性格の子や、か弱そうに「見える」子の、持って生まれた個性を直せ、というのは理不尽で差別的な考え方である。また、「通報しそうもないように見える」「おとなしそう、弱そう」というのは、完全な犯罪者の主観(勝手な決めつけ)であることに注意して頂きたい。普段は活発な子でも、何か理由があってしょんぼりと一人で歩いていたら、「抵抗されないだろう」と犯罪者に思われてしまうことも十分あり得る。
 その子の見た目と行動形式に犯罪者を安心させるような何らかのパターンがあるかもしれない、ということは可能性としてはあっても、それが被害を受けた原因の主たるものではない。

 同じ調査で、犯罪を起こした場所を選んだ理由について加害者に聞くと、「人通りが少ないから」「人目につきにくいから」などが上位に挙っている。また、相手をだまして違う場所に連れ出し犯行に及ぶという方法も多く取られるようである。
 どんな子どもでも、絶対に犯罪に巻き込まれない、ということはない。自分の外見や態度を安全なものにする努力に効果がないわけではないが、自分の何が原因で犯罪者に選ばれるのか現実にほとんど予想がつかないとすれば、「犯罪者が犯行を起こすために選ぶ場所」を避けていることが重要なのではないだろうか。
 被害者、という「人」に注目すると、体調や心の状態の変化次第で「大人しそう」「抵抗しなさそう」と犯罪者に思われてしまうことを首尾よく避けるのは非常に困難な気がするが、一定の状態をほとんど変わることなく保っている「場所」に注目するならば、「その場所」を避けていることはそれほど困難ではないかもしれない。
 犯罪社会学教授小宮信夫氏によれば、「犯罪者が犯罪を実行するために選ぶ場所」には二つの特徴がある、という。 

一つ目は、「入りやすい」こと。

二つ目は「見えにくい」こと。

 小宮教授によれば犯罪に強い要素は3つあり、個人で犯罪者に抵抗する力を「抵抗性」、犯罪を起しにくい地域作りで対抗する力を「領域性」、そして物理的・心理的な見守りの目で対抗する力を「監視性」と呼んでいる。「入りやすい」とは、このうち「領域性」が低い状態であり、「見えにくい」は「監視性」が低い状態を指している。

 これを子どもでも簡単に学ぶことができるのが、「地域安全マップ」の作成である。



 ◇上記「地域安全マップ」と不審者マップや犯罪発生マップとのちがい

 女性が痴漢に遭う場所も、子どもが性被害に遭う場所も、「入りやすくて見えにくいところ」である。(【入りやすい】=領域性の低い状況・場所、【見えにくい】=物理的・心理的死角の多い状況・場所)この二つの条件を満たした場所を注意深く避けるようにしていれば、犯罪に遭う確率を下げることが容易になる。例えば、通学路に「入りやすくて見えにくい」ところがあるなら、一人で歩かない、防犯ブザーなどを用意して注意深く行動する、などの対策をとることができる。
 PTAによる学区内パトロールなども、これを基準に行えば有意義なものとなる事は確実であるが、その際にはパトロールに携わる個々の教員・保護者が、【入りやすくて見えにくい】場所とはどんなところかを学んでから行う必要がある。

 小宮教授の提唱する「地域安全マップ作り」では、講師による事前講習の後、理念を学び演習を積んだ大学生が一班4〜6人の子どもたち(3年生以上)を率い、地域のフィールドワークに出る。子どもたちは、自分で「入りやすいところと見えにくいところ」がどんな場所なのか、実際に景色を目で見て読み解く。写真を撮り、なぜその場所が【危険であるのか】もしくは【安全であるのか】を討議する。後に、室内にもどり、撮った写真とその場所に関する記録と考察を元に、手書きの地図を作る。また、作製した地図は、参加者に対して【発表】する。この一連の作業を通して、繰り返し理念を実地に学び身につける事が出来る。
 子どもたちは、地域の大人に見守ってもらう他に、自ら【危険な場所】【安全な場所】を景色から読み解き、見極める力をつけることが必要だ。【危険な場所】で近づいてくる人には、例え顔を知っているとしても(先生や友達の親などでも)注意する必要があるかもしれない。また、【安全な場所】を景色から読み解き、信頼できる大人が安心できる町づくりを行っている事を実感する必要がある。
 「不審な人物」が目撃された地点のみをマッピングしたものは、ネッシーがどこに出た、とか、どこでカッパを見た、という地図に等しく、移動する加害者への警戒においてはほとんど効果を持たない。そればかりか、「不審である」という個人的主観によってのみ人を判断しているので、安全に守られるべき市民が不当に疑われたり、差別を受けたりする恐れもある。
 また、「犯罪発生地点」だけをマッピングした地図は、「過去の出来事」に対応しているだけで、未来に予想される事件についての予防の効果は低い。交通事故等、場所の地形や条件が事故を招きやすい、といった場合であれば活用できるが、移動する加害者に対する予測的警戒、という点においてはこれも効果は低い。

 子どもをだまして安心させようとする手口も昔から色々あるが、犯罪者の言葉掛けよりも、声をかけられた場所がどういうところか、に気をつけるようにすればいい。防犯パトロールや近所の人が見ている場所では、そもそも犯罪者は声すらかけてこないだろう。


 しかし、顔見知りの親しい人から性被害を受けることも現実としてある。年上の遊び相手、保護者、学校の先生、親戚など、子どもの身近な人物からの性的虐待の場合はどうすればいいのだろうか?



2.身を守るために子どもが自分で出来ることは何か

 それには、子どもに性の科学・健康・安全を教えることである。
 性器の名前を科学的にきちんと教え、自分で清潔にするようにさせる。口・胸・性器は自分だけの大切な場所なので、あなたが許可しないのに他の人(自分以外の人すべて。親も含まれる)が触ったり見たりすることは許されないことで、嫌だと思ったら「やめて!」といっても良いんだよ、と教えることが望ましい。これは、子どもたちが性被害に遭わないようにするため、また不幸にして性被害に遭ってしまっても、子どもをサポートするための有効な知識となる。

 性の正しい知識を教える事が、どのように子どもの身を守るのか。

 加害者の、ターゲットへのアプローチの一つに、親身になって話を聴きながら、その中で性的な話題を持ち出し、それについて子どもがどのような反応するかを見る、というものがある。相手の子どもの反応によって、その子がターゲットとして好ましいか否かを判断していると思われる。
 加害者にとって、性の知識の全くない子どもというのは、甘言に丸め込みやすい。その子の周囲に、性の話をざっくばらんにできるような、肚を割ってしにくい話をしてくれたり、子どもの打ち明け話を聴いてくれるいわば「味方になってくれる大人」がいない、ということのサインにもなる。ひいては、被害に遭っても打ち明けられる信頼できる大人が身近にいない、ということになる。これは、加害者に取って自分の犯行がばれにくい相手ということにもなる。
 反対に、性の正しい知識を知っていて、プライベートゾーンについての尊厳を自分の言葉で言え、それを理解している子どもは、そういった話も出来る、SOSを出しやすい大人に囲まれて育っている、というサインを加害者に出していることになる。そういう子どもは、性的被害に遭えば大人に打ち明ける。加害者にとっては自分の犯行がバレやすい相手となるため、その子をターゲットから外す可能性が高い。

 自分で排泄の処理や身体洗いができる年齢はおおよそ3歳ごろからなので、遅くともその頃から性についてきちんと教えるべきだと思う。実際に神奈川県の児童相談所などに相談のあった児童への性的虐待の被害者の年齢は、3歳からだったという(2000-2003年/神奈川県児童相談所調べ)。
 また、自分の性を大事にするよう教えられた子どもは、他人の性についても尊重するようになる。加害者を作らないための有効な手段としても役に立つ事を知って頂きたいと思う。

 私が体験した最初の性被害は5歳頃で、遊び友達の兄から、その子の自宅で受けたものだった。私は自分の性器について俗語でしか名称を知らず、されたことが一体どういうことだったのかもわからなかったが、不愉快な出来事だったので親に話そうとした。しかし、「何を嫌らしいことを言っているの」とまともに取り合ってもらえなかった。うまく言えなかったので裸の女の子が胸と陰部を隠そうとして泣いている絵を幾度も描いた。が、それはSOSとは思ってもらえず、いやらしい絵を描くなとただ叱られただけだった。
 子どもが最初の体験を親に打ち明けた時に、そのような対応の仕方をされると、二度と打ち明けようとは思わなくなる。そして私の場合はそのことが、後にさらにくり返し性的被害を受ける原因になっていったと思う。
性の知識等は、大人からすると「しにくい話」であるだろうが、子どもの身を守るためには避けてはいられない、という事である。
保護者の皆さんには、子どもが性被害を打ち明けてきた時にどう対処するべきなのか、そのことも学んでほしいと切に願う。



ーーーーーーーーーーー以下メール記録その他


 編集Eさんからのご質問は、
* 近よってくる大人のどんな言動に気をつけるべきか、またそのときの対処法は?
* 狙われやすい子のタイプは?またそうならないように気をつけることは?
というものでしたが、1+1=2というような公式はないこと、こうすれば犯罪に遭わない、という方法は存在しないことを読者の皆さんに改めて認識して頂ければ、と思います。
 近寄ってくる大人にしても、それが子どもに異常な性欲を持つ傾向のある犯罪者なのか、そうではないのかの区別を瞬時にできる人はいません。不審者扱いされて通報されてしまった知的障がい者のかたもおられます。大人の言動はどうか、という点ですが、そもそも場所を選んで行動すれば、卑猥な言動をかけられることもなくなります。
 身体のプライベートゾーン、と呼ばれる部分を許可無く触る、見る、(自分のものを)見せる、などは性的虐待ですが、そのことを自分の基本的人権を踏みにじる行為だと理解させるには事前に(3歳からでも早過ぎることはありません)正しい性の知識を教えることが必要です。
 狙われやすい子のタイプ、はそれこそ無いに等しいです。加害者の証言にもある通り、「おとなしそう」「弱そう」というのは犯罪者側の思い込みであり、被害者にはどうすることもできません。挑発的な服装に欲情した,という加害者の回答もありますが、前出の調査では全体の(553名のうち)5.2%で、主な理由とはなっていません。被害者の言動に何らかの原因があるとする回答は、被害者に加害者が「仕返し」をするために犯罪に及んだ場合と思われますが、それは全体の1.3%にとどまります。

 被害者の性別による差異ですが、被害者は圧倒的に女子が多いものの、男子でも被害者はいます。国際的な統計では、性被害は3.4人に一人の女の子、5.6人に一人の男の子に起きていると言われています。

 狙われやすい子にならないために気をつけることとして、強いて言うならば
子ども自身が自尊心を持つことでしょうか。

どういうことかと言いますと、自分に自信を持っている子どもは、自分を大切にしたい、と思っています。嫌なこと、理不尽だと感じたことを、はねのけようとする力があります。自分の身体についてちゃんと知識を持っていて、プライベートゾーンを守る権利についても理解しているなら、嫌なことをされた時でも、大人に訴えて、聞いてもらおうとするのを容易に諦めたりしないかもしれません(注1)。子どもの自尊心を高める方法や子どもが自分の意見を上手に言えるようにする訓練法などについてはまた別の問題になりますが、それらも性犯罪から身を守るためには必要な、つながりのある知識だと思っています。



 性被害防止対策というのは、防犯マニュアルのような内容に容易にまとめることができません。一つ一つの事件がプライベートな問題で、心の問題が関係していることもあり、こうすれば防げる、という公式が立てにくいのです。


 子どもの安全対策コーディネーター/内野 真
500人以上の性犯罪加害者の証言を集めた調査がある。

【目白大学人間学部心理カウンセリング学科教授(元科警研防犯少年部付主任研究官)・内山絢子氏/性犯罪被害の実態(3)——性犯罪被害調査をもとにしてーー/2000年】
性犯罪を起こした加害者553名(少年12歳〜成人70歳まで)に対して被害者(12歳未満〜30歳以上)の選定理由を尋ねた調査である。

「なぜ犯人はその『子』を狙ったのか」っていう疑問が、
この調査でいくらか解明されている。


この調査を行われた内山氏に直接メールでも問い合わせをしているが、加害者の【その子を狙った動機】が見えて来て、非常に興味深い。
2000年以降、同様の調査はされていないと言うが、どなたか再度、イマドキの加害者にも同じようなアンケートを取って
調べてみて欲しい…と思ったりもする。

さて、
この調査に基づいた記事を、
婦人公論と神奈川県警の「少年のみちびき」という文書に寄稿した事があるのだが…

「少年のみちびき」にはほぼ寄稿文の原文ママを記載して頂いたという記憶があるが、婦人公論の方はかなり湾曲・割愛された形での掲載となった。
まあ、私のコメントなんてちょびっとだから、編集部でスペースに応じた掲載の形を取っただけなんだろうとは思うんだけどね。


****************************


【犯罪被害に遭わないような子になる方法は?】


狙われやすい子の特徴はどんなのですか?って最初聞いてきたんですよ、
婦人公論のライターさんが。
だからその調査から答えたの。

狙った理由の1、2位は、
その子が「おとなしそう(通報しなさそう)、弱そうに見えたから」。
ついで、「強姦・わいせつが警察沙汰にはならない程度のことだ」っていう意識が、犯人自身にあるっていうこと。

露出度の高い服装や、誘うような言動、そういうのは狙われたこととはほとんど関係ない、っていう調査結果があることを、記事には書いてほしかった。
けど、その部分はカットされました。


おそらく、あの記事を思いついた時点で、ライターさんや編集の人の頭の中には
「これこれこういう理由があるから狙われる」っていう典型的な型ができあがってたんだろうな。
例えば狙われやすい子の服装や言動に特徴はないか、と聞いて来ましたからね。
そういう子にならないためにはどうしたらいいかアドバイスしてください、って言う注文だった。

『んなもんあるわけないだろ!!!』

それが答えです。

加害者側が勝手に、
「この子はおとなしそう、弱そう、通報しなさそう」って思って
襲ってくるんだから、
襲われた方には自分が人からそう見えているかどうかなんて(まして子どもだし)分かるわけがない。

だから、
「入りやすい、見えにくい場所」を避けているのが必要最低限度の護身法です、みたいなことを書いたの。
したら、そこからしか記事には書いてくんなかった……。


痴漢に遭うのも、「この子は抵抗しなさそう」とかが雰囲気からわかるからなんでしょうね。


いずれにしろ、性犯罪に遭うのは被害者の落ち度じゃない。
加害者がそう証言してるんですよ。
(500人以上の証言中、相手の服装にムラっときたから、というのは6%以下だったそうだ)



反対に、元気で暴れそうな子は狙われない、ってことになるかといえばそうじゃない。
快活な子でも、体調が悪い時や何かで落ち込んでいる時、不遇にも狙われてしまうことがある。
前々から狙いをつけてた、というケースもあるから、「狙われないような子になるためにはどうすればいいか」なんて質問の答えはそうそうありません。
男の子だって、性犯罪に遭うんだから。


どうしたら狙われない子になれるか…って、結論だけを聞き急ぐ傾向は強いけど、まず防犯対策に興味持ちはじめた人の頭の中の、そういう独り善がりな意識改革が先かもしれない、って思います。



とまれ、犯罪の被害者っていうのは必ず思うんですよ、
「なんで私なの?!」って。

加害者から見ると、
「だからあんただったんだよ」っていう理由があるんだけど、それは何か、犯罪を招いても仕方ないようなことをしてたからか、ていうと全然そうじゃない。それが言いたかったんですよ、私はね。


こんな子は狙われる!っていういわば「(加害者からみた)ファンタジー」を婦人公論さんでは特集記事に書きたかった、それも分からないではないんです。
「やっぱりねー」っていう構図が出て来ないと、読者にも分かりづらいからでしょう。
誰でも被害者になる可能性がある、っていう、不安を煽る内容じゃいかん、とかそういうこともあるのかもしれない。



まあ、怒ってるわけじゃないんです。

脱力、ですね。

そもそもの企画段階から記事を執筆するライターさんの頭の中に、「こんな子が狙われやすいっていうのがあるだろう」という型ができあがってた、
それが私にはショックだった。

……けどそれは、
一般の、性犯罪に遭ったことのない人などの「理解できない人たち」の頭の中も同じなんでしょう。
悪意がなくてやっている事だから、尚更その意識は変えにくいんです。


あと、婦人公論さんが一般的なジャーナル誌だからこそ、その程度の書き方しかできないんだと思うのね。
ああ言う記事を企画するって言うのは、当然脅すのが目的じゃなくて、安心させるのが目的だから。
ただ、善意で企画した特集なんだろうけれども、視野が非常に狭い、それに気がつけていない。
残念です。


やっぱり、【視点を変えて物事を見る】というのは、大事だけれどもとても難しい……
それが出来れば、ずいぶん沢山の子どもたちが助かるのにねえ。

その事を痛感させる出来事でした。
この日記は、2008年に書いたものですが…
今読んでも新鮮です。

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認知症受刑者激増 懲役できず


<認知症受刑者>高齢化で激増 医療刑務所は受け入れ拒否
(毎日新聞 - 2008年1月05日 の記事より引用)

 福岡刑務所(福岡県宇美町)が、所内で労役に服す「懲役」ができない認知症の高齢受刑者について、精神疾患がある受刑者を収容する北九州医療刑務所(北九州市)に受け入れを打診したところ、拒否されたことが4日分かった。理由は「認知症は治癒の見込みがない」。高齢受刑者は増加傾向にあり、矯正を目的とする現行制度下で、介護機能のない刑務所での認知症受刑者の処遇が問題点として浮上した。

 福岡刑務所によると、認知症の受刑者は2人。70歳代の1人は身寄りがなく06年に窃盗罪で有罪となり入所。出所3日後に福岡市内で再び窃盗容疑で逮捕され、再収監された。この受刑者は窃盗をしたことも覚えておらず、係官との会話も成立しない。医師は認知症と診断し、3畳の独居房で生活している。

 刑務所側の負担もあり、北九州医療刑務所に収容を打診したが「(治療可能な)精神疾患を併発していないと受け入れられない。認知症は治癒の見込みがない」として拒否されたという。

 福岡刑務所は、懲役8年未満の受刑者を1600人以上収容できる九州最大の刑務所で、窃盗など刑期が短い受刑者が多い。03年に185人だった65歳以上の高齢受刑者は、07年10月1日現在で261人と急増。最も多い罪状は窃盗罪で、再犯率も1人当たり9.5回と全体の4.1回を大きく上回り、出入所を頻繁に繰り返すケースも後を絶たない。

 同刑務所の花岡栄次調査官は「社会で行き場を失った高齢者が何度も刑務所に来る。高齢化に伴い認知症の受刑者のさらなる増加も予想され、介護機能のない刑務所での今後の対応が課題となる」と話している。【反田昌平】

   ◇

 法務省は知的障害と認知症の区別が明確ではないため、全国の認知症受刑者数を把握していない。ただ、知的障害・認知症対策については厚生労働省と共同研究を進めており、今後、こうした受刑者に対する具体的な施策なども検討する方針。



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うーん…
こういうのも、子育てや介護をヨメに任せ切りにして来たお金持ちのジイ様達が考えた法律の結果、つか余波、だからなあ…。
こうなるべくしてなった、というか?
国全体で作り上げた色んなシステムの結果でしょうがよ?

だから、あんまりショックは受けないなあ。
こういう、手に余る高齢の受刑者が出てくる事は予想の範囲内だし。
違う?



遅まきながらね。

学校で介護を必修にしないのはなんでだろう、とふと思った。


テストの点数がどれだけ良くても、
介護で老人本人から合格認定取れなきゃ高校も大学も入試パスできない、
企業も雇用しない、ってな仕組みにしたらいい。
全員必修。
向き不向きとかは無関係。
男子生徒は男性高齢者の、
女子生徒は女性高齢者の介護を。
認知症の老人の家族の満足度、ってのでもいいね、合格判定。
家族を安心のうちにレスパイト(休養)させてやれるかどうか、というレベルでね。
学習塾では介護の授業を目玉に。


これは何も認知症の受刑者対策、だけではなく。


だって、人は誰しも年老いた自分の親の介護をする時が来るんだから。
それから逃れられると思ってるのがどうかしてる。
もしくは、嫁さんか女のきょうだいに押し付けていられると
思ってるのが、どうかしてる。

母の介護をしているからこそ、私には分かるのよ…
男は特に、老人の介護をしたがらない。
ないもん、あの大きな病院に、男手がほとんど。

息子しかいない、という老齢の患者さんは、
結構皆さん、気の毒な事になってるよ……?
(事細かに描くと滅入るから止めるけど……
男の子しかいない人は覚悟しといた方がいいかもよ?)

年老いた親をネグレクトしたりいじめて殺したりする加害者は
ほとんどが息子だっていうしね。
こないだ新聞に調査データ出てた。

男に不向きだからこそ、男にこそ必修にするべきじゃないの?
学歴や社会進出、報酬にも関わるとなれば
ちゃんとやるだろうよ、男ども。




まあ、女でも、子育てや介護が苦手な、不向きな人はいるだろうけどさ。
そんな甘ったれた事は、ヤッパリ言ってちゃいけないんだよ、
……人として。



私は女だけど、いざ本当に
身体が不自由になって頭のはっきりしない親の面倒を見てやろうと思っても、安全な身体の移動の仕方ひとつ、まともに知らなかった。


何も出来ないんだよ、

教わっていないと。

赤ちゃんを育てるのとも、また違う。
老人介護は、もう本当に最初っから学ばないと、できないんだよ…。

こんなに居心地の悪い、痛い思いをさせてたんだと
後から知って胸が潰れるほど後悔しても、
遅いんだよ。


……結局は、自分のためなんだよ。
仕事先で、子どもの頃の思い出話が始まっちゃって。

なにがどうなったんだか、
「子どもの頃に痴漢にあった話」に。



40代独身社員、4歳のとき。
車の中から知らないおじさんに呼ばれて、陰部を拭いてくれと頼まれた。
ので拭いてあげた、そのおじさんの車の中で。

パートの30代主婦。
小学生時代、路地でコ-トの下すっぽんぽんのおじさんに何度も遭遇。
しかも同じ場所、同じ人。

バイトの20代の女子大生。
小学生時代、自転車に乗って帰宅途中、通りすがりの男に
いきなり自転車の車輪に鉄の棒を入れられ、転倒。
転んで動けないところを、犯人が触ってきた。


それがさ、
みんなそろって「親には言わないよね」って。

私も、言わなかったクチ。

で、くり返し似たような目にあってる、それも同じ。


しかも。

「そのことをずっと忘れてた」という率非常に高し




親は、「何かあったら」子どもに打ち明けてほしいと思ってるんだけど、子どもは言わない。
親は「うちの子は何かあったら言うはずだ」とも思っている。
けど、子どもは言わない。
親との間に特別なにか確執があるわけじゃなく、親を信頼してないわけでもない。
けど、…子どもはそういうことを親には言わない。

なんで、言わないんだか……分かりますか。

















そのわけは、

「言わない」のじゃなくて、

「言えない」んだね。


他人から粗末に扱われた自分。
親が大事にしてくれているはずの自分が
そんな目にあった、というのは、
大事にしてくれている親に悪い………って思ってしまうの。
ショックを受けた親の顔を見たくない、からでもあるの。
可哀想、って言われたくないし、自分が穢された=親が穢された、という風に感じてしまうから。
助けてもらいたい、と思う以前に「知られたくない」。
そんな目にあったことは、なかったことにしてしまいたいからなの。
第一、かっこわるいしね、同情されるのも。



親になった今、
私は子どもに、自分の体験したことで嫌なこと、我慢できないことを打ち明けてもらうためにはどうしたらいいか、と考えてばかりいるけれど、よくよく思い出したら子どもは滅多なことでは「親には言わない」で、ずっとひとりで抱え込んでいくものなんだ。

いじめも同じ。

痴漢にあったなんて、いじめにあってるなんて、
かっこわるいじゃん、親に知られたら。




さて…、ここまで読んだアナタは、どうですか?

親に言いますか? 

それとも、言いませんか?
2006年2月11日付けの朝日の記事に、
長崎市の県教委が昨年9月に県内の600の公立小中学校に配ったと言う、
「子ども理解支援シート」のことが出ていた。

随分昔の事だが、長崎と言うと最近でも事件が起きた場所なので
(2014年7月26日/佐世保女子高生殺害事件(加害者の父親が事件後自殺している))
思い出したのだ。


4択の選択型マークシートなのかな?
自分が担任するクラスの子ども一人一人に関して、
例えば「ネガティヴな感情をどのように表出できる子どもか」という設問があって、
「感情を素直に出せる」
「やや出せる」
「やや出せない」
「感情を顔に出せない」
てな感じの4択(おそらく)をしていくタイプのものみたいである。

このシートは、10年前の
佐世保の小6女子同級生殺害事件(2004年6月1日発生)を受けて開発されたみたいで、
その目的は、
「自分や他人の命の大切さを実感できる子育て」
「自分を大切に思うように他人を大切に思える心の育成」
であるらしい。


欧米でも触法少年に対して行われるという「家系図」を書き出す作業も授業に取り入れてるようだ。
自分→父母→祖父母→曾祖父母……と書き出させていって、12代前まで遡ると8190人になる。自分はその歴史の上に産まれて来ている。その中の誰が欠けても、今の自分の命は存在しない、ということを思い出させ、命の大切さを教えるものなんだって。
 



でもさ。

私は、いつもここで疑問に思うわけ。

なーんか、ズレてるんじゃないか、と。


なんで、
「自分の命が大切だ」と思ってるのが、「前提」なんだ?
「自分を大事に思う」というのは、誰にとっても当たり前なのか?

そんなんだと、「命が大切だ」と心に届かない子どもがいても仕方がない。




ここで、「は?」と思った読者もいることでしょう。

しかし。
世の中には、自分の命が大切でない子どもも、たくさんいる。

そう思えるように育ててもらえなかった子どもは、いくらでもいる。
3歳や4歳で、もうそれを諦めていて、それが自然のまま成長する子もたくさん。
虐待されてなくても、「自分の命が大切」って感じないでいる子はいっぱいいる。
事件を起こす子は、みんなそう。
大人になってから、事件を起こす人の大半も、そう。


そんな子どもたちに、いくら自分の父母や祖先を認識させても(内観、っていうの?)自分の命が大切なんだ、っていう感情には結びつかない。
自分の命すら大事じゃないから、
だから、他人の命も大切なんだとは感じられない。

「死ぬ」とその親が泣いて悲しむ、ということが予想できない、
つーか、そんなことまったく思いつかない。

それは、
自分も死のうが生きようがどうでもいい、という親に育てられてきたからだ。
自分の親は自分が死んでも泣かない、とわかっているからだ。
むしろ、自分の8190人の祖先のうち、タイムマシンで遡って誰かを殺せることができるものならそうしたい、と思っても、それは…仕方がない。


……そういうことを考えた上で
「子どもを理解」とかって言ってほしいと思うのは、
おこがましいのかしら?


犯罪を起こさない子を作りたいなら、
もっと別な視点を持ってほしいんだけどな。

なんか、ズレてるよな…。


今、再版されたアリス・ミラーの本をもう一回読み込んでいる。
心理学はよくわからんが、自分を大事にできない子どもの心理はよくわかる。



大人はズレている。

まだ、私たちは(子どもたちは)救われない………
はい、タイトル通りだったらえらい過積載ですね。

でも、これが運送業界のデフォルトらしいのです…。
恐い話でしょ。
もちろん、違法行為です、
そんなのわかってるんだそうで。

知人の話で、最近一番ゾっとしたお話なのでお届けします~。




知人のトラック会社では、常に荷物がオーバーブッキング状態(トラックと運転手の数よりも、運ぶ荷物の方が多い、って状態)で、3トン車に積載量限度を倍以上超えた7トンを積んで走るそうです。
たまに、ふざけたステッカーで「最大積載量・積めるだけ」なんての見かけますが、あれって冗談じゃないらしい。
ホントに、積めるだけ積むんだそうです。

これがどう怖いかって言うとですね…、
まず、ブレーキが効きません。
踏んで踏んで、やっとこ停まる、って感じだそうです。
通常の場合より、何十mも停止距離が伸びる



トラックが何台か連なって走ってる車間に、乗用車や軽自動車で入ると、
煽られてどかされることがある。
「なんて意地悪なの!」って怒ってたトモダチもいましたが、
あれにも理由があるんだって。

過積載で追突する可能性が常にあるから、
前のトラックとの間に小ちゃい車が入ってたら潰しちゃうのが怖い。
だから、煽ってでもどかすんだそうです…。


飛び出しや急な車線変更をされるとそれだけで冷や汗ものらしい。
運転手は業務上過失に問われるだけで保険金は会社が払うらしいから、
人身事故があっても「しかたない」って思って転がしてるよ、っていう人もいました。
轢き捨てご免、でござるな。
………。

車を運転される方、
車に同乗することの多い方は、
くれぐれもトラックの前に入らないようにされることをお勧めしますデス。


あ、あとね、
荷物の入ってる車はそういう風に停止距離が伸びるし加速も鈍いけど
カラのトラックはちゃんと停まるし加速も普通乗用車並です。

過積載のトラックと、空のトラックを見分ける方法がある。
空なら、追突の危険を意識する必要はないでしょ?

道路の凸凹で、荷台がガタンガタンと跳ねるような感じがするのが空のトラックで、
跳ねないのが積んでるトラックなんですって。
トラックの前に入ったら、バックミラーでこの違いを良く見ておくといいらしいですよ。
(って、自分もちゃんと前見てね)。
大宮助産師会の山田美津枝先生の性教育講座に行ったことがあります。


性教育については嫌というほど本を買い絵本も集め、
性教育用の人形まで作って極めたり、という感のある私ですが
やっぱ現場の助産師さんのお話は新鮮ですね。




会場で、びっくりしたことが。

おまけで出産ビデオをみんなで見たんですが
感動して泣いている人が結構いたんです…。


出産って、感動するものなのか…


頭では理解できても,感情がついてけなかった<うちの>でした。


結局性とは生、命そのもの。

「生まれてきてくれてありがとう」
「あなたの命の誕生はこんなにもたくさんの人に望まれて喜ばれたものだったよ」ということを子どもに伝えるのが性教育の終着点であるわけですが、それには出産に対して、親自身に喜びとか感動の記憶がないと子どもも実感湧かないよね。


助産師さんは、「もっとロマンを持ってね」なんていってたけど
私には出産にどうロマンもったらいいのかわからなくて困った。


それは、私の自己肯定感が病的に低かった、ということも関係する。
自分を大事に尊重する気持ちが少ないから、子どもも大事に出来ないのらしい。
自分は知識だけあっても頭でっかちになってるだけで、
一番大事な「生まれてきてくれてありがとう」が子どもらに
伝わらないのかもしれない、と思うと悔しい。


ところで、
ついでに長男の学校の担任の「小泉スタンダード(かつての首相小泉氏が「性教育なんてのは自然に覚えちゃうものなんですよね」とトボけた発言をされたこと、それと同じ発言を長男の担任が保健の授業中にしたという出来事)」について話したら、学校における性教育はますます後退している、と助産師さんも嘆いておられました。


山田助産師さんご自身も、学校で講習会を開きたいのに教委の許可が下りない、といいます。


今、埼玉県内で性教育講座を儲けている学校はいくつかありますが
なんとどこでも導入までに最低3年はかかったそうな。
1年目は、性交の場面が描かれているおすすめ絵本さえも生徒に見せてはいけなかったのが
2年目にはそれがOKになり、3年目にしてやっと、通常に近い性教育の話ができるようになったとか。

本当は1年生から毎年、年齢に応じた内容をゆっくり扱って
あげたいのに、年に一回、5年生か6年生だけにしか出来ないのでは
例えば性犯罪に対応するにしても少なすぎですということでした。



地震が起きれば防災、

幼女殺害事件が起これば防犯、

誰かがどこかでスケープゴートになってようやく、

人の関心が集まり、「必要なことだ」とわかる。



性教育が普及するには一体どんなひどい事件がおきればいいのやら、なんて
縁起でもないことを考える私であった……。
プロフィール

内野 真 (うちの まこと)

Author:内野 真 (うちの まこと)
****************


私は、いつも探していました。
「性犯罪」の被害から、
子どもを未然に守るための方法を。

でも、苦労して探しても、なかなか無いんです。

例えば、本。

「性犯罪被害」を防ぐために何が有効なのか?
「犯罪」 「防犯」 「防止」 「方法」 など、キーワードを色々変えて検索するのですが、行き着く所は何か違うものばかり。

大概、2つに分かれます。


内容的にきちんとした本だと、学術書や体験談、
「性犯罪被害を乗り越える」という内容のものに行き着きます。

でも、それは、勇気ある告白本だったりして、読むにも覚悟がいるものが多いのです。
被害に遭ってしまうとこれほどまでに大変なのか、と凹んでしまったり。
被害の現状を放置したままの社会に、怒りを覚えることもあります。
明日は我が身。そう考えれば気持ちは引き締まる。

でも、被害を未然に防ぐためには?……と考えると、そのことは書かれていません。


「性犯罪」「被害」「防止」で行き着くもうひとつの端は、
「性犯罪をエンターテイメントとして描いたもの」。
つまりアダルト作品。
これはお話しになりません… 

アダルト作品は、性犯罪の加害や被害を、娯楽のモチーフとして扱います。
被害の防止とは、正反対の内容です。

うーん……。
これは、どう言うことなんでしょうか。



子どもに加えられる「犯罪」には、以下の3つのタイプがあります。

1. 殺害や、痛めつけることを目的としたもの
2. わいせつ・強姦などが目的のもの
3. わいせつ・強姦までは行かないが、身体的接触(手を握ったり膝に乗せたりするなど)や、ドライブなどで満足するもの(ただしこれは、子どもが騒いだり嫌がったり逆らったりすることが原因で犯人を逆上させてしまい、その結果、殺害等に結びつく場合がある)

一番多く発生しているのは、3番です。

2番・3番の「わいせつ・強姦など」つまり性犯罪は、子どもに降り掛かる加害行為の中でも、大多数を占める、といえます。

幼い子どもは「性」の意味も、自分に備わっている性器の役割も、世の中に氾濫する「性に対する見方」も、その意味も、何も知りません。
それをいいことに不当にその性を蹂躙する、搾取する。
それが、性犯罪。
強姦がなくても、立件出来ないような行為だけでも、子どもの心には深い傷が残ります。

想像力のない人たちは「性的いたずら」という言葉を使いますが、被害当事者から見れば、なにが「いたずら」なものですか。

成長してから、されたことの意味を悟り、幾重にも傷つくことからこの被害は「時限爆弾」「魂の殺人」とも言われるのです。


どうにかして、性的被害から子どもたちを守りたい。
それも、未然に、です。

性的に嫌な思いをさせることも、可能な限り防ぎたい。
幼い頃の、幸せな思い出の中に、そんな記憶はいりません。

ずっと忘れていたけど、そういえば…小さい頃、こんなひどいことがあった。こんな嫌な思いをした。…そういう記憶を持つ女性が、どれだけ多いか、知っていますか?
それが、どれだけの人を精神的に苦しめているか、知っていますか?


「性」を守ることは、「人」そのものを守ること。

我が子の命を守ること、と同義です。

我が子のために、食べ物について学ぶ事と同じ。
学問を身につけるのとも同じです。
お子さんの身体、心を守る方法を知ることは、
「食育」や「知育」と同列、「子育て」そのものでもあります。


いわば「守り育て」。


性犯罪から心と身体を守りつつ育てること。


それを、私はこう呼ぶことにしました。
「守育(しゅいく)」。

「知育」
「食育」
「守育」
ほら、命を守るために、どれも必要なものでしょう?

その方法を、一緒に模索していきましょう。<内野  真>



******************

◆1965年生まれ。埼玉県さいたま市在住。立正大学文学部社会学科小宮信夫教授に師事。
3人の息子を育てつつ、脳動静脈奇形部破裂のため脳障害・認知症を患う実母を介護しています

◆子どもの安全対策コーディネーター/NPO法人地域安全マップ協会理事長/イラストレーター及びライター、声優としても活動歴有り
◆さいたまNPOセンター主催「子どもの防犯力アップ出前教室」インストラクター養成講座講師
◆防犯・防災のラジオ番組「魔法の言葉」配信中(リンク参照)
◆「景色を読み解く」カンタン講習会 講師(下校時安全パトロールの時間を利用した1時間程度の町歩き防犯指導)※当ブログの2014年11月26日の記事参照。<随時申し込み受付中です>


◇出 版 物

<著書>

◆「子どもを犯罪から守る 犯罪被害当事者による子どもを被害者にも加害者にもさせない方法」/明石書店  
◆「いかのおすし」絵本(制作・監修) /防犯用品(株)コンツナ 
http://ikanoosushi.com/new1.html←コチラから動画でご覧になれます 

<共著>

◆「地震からわが子を守る防災の本」国崎信江著/内野真・漫画/リベルタ出版 
◆「我が家の防災対策」作/国崎信江、挿絵・コメント/内野真  信濃毎日新聞  2001〜2002年
◆「まんが 防犯・防災・協力店マニュアル」埼玉県石油業協同組合発行/大倉優原作/内野真・作画 
◆「安全はこうして守る 〜現場で本当に役立つ防犯の話〜」小宮信夫編著/内野真(ファイル21寄稿・本文挿絵・表紙画)/株式会社 ぎょうせい 
◆「子どもたちの叫び 〜児童虐待・アスペルガー障害の現実〜」内野真・尾崎ミオ著/NTT出版 など

<教材>

◆「じしんがきても まけないよ!」地震紙芝居/原案・国崎信江/画・内野真/学研 
◆「子どもの安全カルタ」NPO法人子育てサポーター・チャオ編/東京法規出版(防犯・防災・事故予防の入門編カルタ。監修/小宮信夫、子どもの事故予防情報センター牧田栄子、作画・編集/内野真)
◆「子どもの防犯力アップ出前教室」フリップ(イラスト・監修) など


◇講演会実績等

2005年
東京成徳短大高等部幼児科講話
越谷市赤ちゃん連れ遊び場マップ作製指導

2006年
埼玉県児童館活動活性化モデル事業 
 子どもの安全対策サロン講師
埼玉県宮代町子ども会・自治会主催
 地域安全マップ作製指導協力
婦人公論4/7号 
 子どものための防犯特集記事寄稿
埼玉県越谷市北越谷公民館講演会
千葉市高州保健センタ—保健師研修会 講話
子どもの安全に関するアンケート解説書作成
 (NPO法人子育てサポータ—・チャオ編)

2007年
越谷市南越谷公民館
地域安全マップ作製指導協力
豊島区子ども家庭部子ども課 
 保育士研修 講演会
越谷市花田小学校5学年 学年活動 講演会
神奈川県相武台総合学習センター講演会   
神奈川県警察学校連絡協議会 講習会講師
 少年のみちびき 寄稿文
広島県安心安全アカデミー 講演会
さいたま市仲町小学校 講演会

2008年
練馬区ほうや幼稚園 講演会
愛知県刈谷市 CAPNA主催講演会講師
千葉県市町村アカデミー 講習会講師
越谷NPOセンター主催 講演会
練馬区立大泉第六小学校 講演会

2009年 
練馬区立八坂小学校 講演会
練馬区教育委員会委託
子ども安全安心学習講座 講師
練馬区立関町小学校 講演会
越谷市中央市民会館 講演会
越谷市大沢公民館 講演会 
練馬区立大泉第三小学校 講演会
練馬区立富士見台小学校 講演会

2013年
【内野真生の魔法の言葉】
 ラジオパーソナリティー 
地震だ!だんだんだんごむし!
  DVD(kirakira作製)/声の出演
さいたまNPOセンター 
 子どもの防犯力アップ出前教室
 インストラクター養成講座講師 

2015年
松戸市立常磐平第二小学校家庭教育学級講演会
NPO法人ながれやま子育てコミュニティなこっこ主催防犯講演会
など多数




<講演会・執筆等のご依頼について>

◆随時受け付けておりますが、必ず当ブログ記事をお読みになった上でお願いいたします。
◆ご依頼方法
最新記事(カテゴリーは問いません)のコメントに「管理者にだけ表示を許可する」の項目にチェックを入れ、お名前・所属・ご連絡先を明記ください。折り返しこちらからご連絡いたします。日中はメールチェックが出来ないためお返事が遅くなる場合もございますので、日程に余裕を持ってご相談ください。

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